【最新】注目のS0Uのプレセ後の状況(他PJとの比較も)

投資・金融知識

こんにちは、ウィングです🦉

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前回記事では、私が投資の一環としているNFTについて、日本発の注目プロジェクト「Singularity 0 Universe」(通称”S0U”)の紹介をしました。

前回時点では、プレセール前だったのですが、今回プレセール、パブリックセールを終えて、今どういう状況なのかを、過去大ヒットしたNTP等と比較して、S0Uの今後の展望についても解説します。

そもそもS0Uとは?という方は前回記事ご参照下さい。

【必見】注目プロジェクト Singularity 0 Universeとは?

本記事でわかること
  • S0Uのプレセからパブセ後の状況
  • 初動でNTPのように人気沸騰しなかった要因
  • 現在の状況と今後の展望

この記事を書いている私は、

PROFILE
  • 社会人貯金ゼロから、30代前半にアッパーマス層到達。
  • 金融機関での10年超の業務経験(資産運用、国内・海外貸出業務、財務分析、不動産等)を生かして、投資を行う。
  • 2021年12月からNFT投資開始。複数のNFT(Airbits,S0U,NTP等)購入実績あり。
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S0Uのプレセからパブセ後の状況

販売スケジュール

所有しているWL(ホワイトリスト)数に基づいて、上記図の通り、販売日が異なっていました。

一般的にWLを使って購入できることを「プレセール」、全員向けの販売を「パブリックセール」といっています。

ホワイトリスト(”WL”):パブリックセール(”パブセ”)前に優先的に安く確実に買える権利のこと

WLは、1,000以上のNFTを短いスパンの間で販売する時に導入されるケースが多いです。

個人のアーティストの方だったり、数がすくないケースでは採用されるケースは少ないようです。

私がNFT投資始めた2021年12月ごろには、このWL制度があまり普及していませんでした。

人気のNFTはクリック合戦になっており、買えなくてもガス代は消費していたので、WLの制度は、投資家にとってはありがたいですね。

プレセからパブセ後の状況

タイムラインのタイトル
  • 4/16
    プレセ(WL1)
  • 4/17
    プレセ(WL2)
  • 4/18
    プレセ(PWL)
  • 4/19
    プレセ(3WL)
  • 4/20
    パブセ
  • 4/21
    完売、そしてリビール
  • ~4/22
    その後の状況
プレセについて

4/16-4/19までWL保有数によってmint(”ミント”)する日が決められています。

mintとは、NFTの情報がブロックチェーンに公開され、NFTが生み出されることを言います。

簡単にいうと、プレセで買う場合は、購入してそれがブロックチェーン上に保存される、ぐらいのイメージをもっておけばいいと思います。

プレセのWL枠は、約2,400。これは今回のセールの総数3,333個のうち、約73%です。

プレセmint数の結果

Ethscanをみて、私なりに数を出してみた結果ですので、参考情報として捉えていただければと思います。

こういうジェネラティブNFTプロジェクトとしては、NFT発行総数に対して、WLでのmintの割合が5割~7割ぐらいが目安のようです。

S0Uについては、WL枠4日を終えの結果は以下の通りです。

  • mint数:約880個
    →総WL枠2,434に対して約36%の進捗
Wing
Wing

WLのmintの割合が5-7割が目安のようですので、低調なスタートとなりました。

私は3WLだったので、5体フルmint済みで、ガチホです。

Discordにおいても、あまりmintが進んでいない、という発言されている方が多かった印象です。

パブセについて

mint数が約880個だったことから、残り数は約2,450個。

NTPは、パブセ開始後2分で約1,000体を売り切ったことから、もしかすると、開始1時間以内ぐらいで売れるのではと思っていたのですが、なかなか売れず、完売は翌日の17時となりました。

ただ、結果として24時間以内での完売は達成しました。

完売後から2022.5.1までの状況について

NTPでは完売後、リビールしたタイミングで価格が上昇していきました。

S0Uについてはデザインがかっこいいことから、リビールすれば人気が上昇すると見込んでいました。

しかし、2022.5.1時点の状況としては、Open Seaでのフロアプライス(一番低い価格)は、0.1前後と、パブセ時の価格0.123を下回る状況となっています。

私はプレセの段階で0.088で購入しました。

セカンダリーで0.1で売却すれば、ロイヤルティ10%が費用としてかかりますが、収支はとんとんになる見込みです。私はレアも1枚あたりましたので、それも売却すれば、収支はプラスになる想定。

ただし、個人的にはS0Uは今後価値をあげていけるPJだと思っているので、長期保有方針です。

Wing
Wing

ロイヤルティとは、NFTの当初作成者に対して入る収益です。転売が繰り返させるほど作成者に手数料が入ってくる仕組みとなっています。

レアリティの高いものにについては、6ETHで取引されたものもあります。

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NTP等との比較

ここでは、NTP等と比較しながら、初動でNTPのような人気にならなかった要因について、まとめました。

あくまで自分で他のPJと比較したり、Discordで話しあわれていたことを取捨選択したものなので、参考情報として下さい。

  S0U NTP
WL価格 0.088-0.111 0.03
パブセ価格 0.123 0.05
総数 3,333 2,222
WLミント数 880 1,000
パブセ時残数 2,453 1,222
パブセ時最大mint数 3 10
完売所要時間 7時間 2分
Play 2 earn要素 ×
売りに出されている個数 227 414
売りに出されている割合 6.8% 18.6%
要因
  • 価格が高い
  • プレセのスタイルが特殊
  • ミント可能数が少なく、海外の投資家が投資しにくい
  • コラボ作品のみがフォーカスされすぎている
  • Play 2 earnの詳細発表待ち

価格が高い

S0UはWL価格については、NTPの約3倍ぐらいの価格、

またパブセ価格についても2倍超となっており、一般的な日本のジェネラティブNFTよりも高くなっています。

例えばパブセでNTPを5個買っても約9万円ですが、S0Uの場合、約23万円になってしまいます。

これでは皆さん、なかなか数が買えずに、パブセ完売までに時間がかかり、注目度が落ちることになったのだと推測します。

プレセのスタイルが特殊

通常、プレセは一日だけで開催されますが、S0Uの場合、WL数によって4回に分けられました。

回数を分けることはいいとは思うのですが、その順番がWL1枠の方たちが最初の日だったことが問題だと思います。

いわば、WL数は所有数が多い人ほどS0Uへの思い入れも強く、mintする確率が高くなります。

初日のWL1の方たちは、WL所有数が多い人に比べて、S0Uをミントするか迷っている人が多いです。

その方の心境としては、他の方たちが本当に買っているのか?S0Uは人気が出そうなのか?ということを見ながら判断したいと思うはずです。

しかも価格が比較的高いという理由も重なり、なかなかミントが進まず、最大ミント数に対して実際のミント数が約30%に落ち込んでしまったのだと思います。

この結果をみたWL2以降の方たちも尻込みしてしまうのは当然かと思います。

ミント可能数が少なく、海外の投資家が投資しにくい

パブセ時のミント最大数は、NTPが10に対して、S0Uは3です。

S0Uは価格が高いことから、総額を気にして、最大ミント数を抑えたのだと思います。

しかし、海外の大口投資家などは、買える個体数が少なくなり、利益を出しずらいという判断をしたケースもあるのではないかと思っています。

またそもそも、Discordをみていても海外投資家のchat部屋はあまり盛り上がっておらず、海外へのマーケティングが不足していたのではとも思います。

運営の方も海外は強化していきたいとおっしゃっていたので、弱い部分だということは認識済みかと思います。

コラボ作品のみがフォーカスされすぎている

S0Uは獣人シリーズの3,300体のうちコラボしているものは202体です。

そのうち、101体は、Foundationでランキング1位のRK氏とのコラボで、このRKモデルが一番人気が高いです。

RKモデルは直近では4.5~6ETHで取引されています。

S0U全体としての知名度がまだまだなので、有名アーティストの名前が先行にしてしまうのは当然かと思います。

Play 2 earnの詳細発表待ち

S0Uは、ただのアートとしてのNFTだけではなく、Play to earn(いわゆるゲーム)の要素も持ち合わせています。

Play to earnとは、ゲームをしながら稼ぐという意味です。

ストーリーとしては、3つの種族(獣人、人間、暗黒)が宇宙都市の王座をかけて戦う、というものです。

NFTを使用して、ホルダー同士でのバトルが可能になり、勝負に勝てば報酬(ストックされたETH)がもらえる仕組みとなっています。

S0Uではレアリティが高くてもゲーム内でのステータスの強いわけではない、と運営の方もおっしゃっています。

ただゲームの詳細がリリースされていないことから、レアリティを優先してしまい、コラボモデルのみ等が注目されている状況を生んでいます。

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S0Uの今後の展望

私個人的には、以下理由により、今後価格上昇も見込めるのではと思っています。

プラス要素
  • 海外層へのマーケティングの注力
  • Play 2 earnの詳細アナウンス
  • 露出が増えることにより、知名度は上昇する
  • コミュニティ、運営陣の質

海外層へのマーケティングの注力

現状日本人向けの知名度はそこそこあると思います。

Discordの日本人の方(海外PJにも精通している方)によれば、海外PJのDiscordでS0Uについて触れてもあまり皆さん知らないようです。

現にS0Uの海外チャット部屋は盛り上がりに欠けています。

運営さんも海外層へのマーケティング注力すると言っており、動き出しているので、海外層へのアピールが上手くいけば、圧倒的な画力、Play 2 earn要素なので、人気に火がつく可能性は高いと思います。

Play 2 earnの詳細アナウンス

今のところ、S0UのNFTを保有している期間が長いほど、戦闘の際のステータスがアップする、ということはリリースされています。

ただ、具体的なPlay 2 earnの発表がないと投資家は購入しずらいと思います。

Play 2 earnの詳細がリリースされれば、保有期間が長いほど有利になるので、買い圧力が高まっていくと思います。

露出が増えることにより、知名度は上昇する

直近、現状RKモデルは4.5-6ETHで取引されており、RKモデルの価格は高まっています。

RKモデルの高値取引により、S0Uのプロジェクトの取引金額が上昇し、NFTランキングサイト等への露出が増えることにより、知名度は上がってきていると思います。

S0Uの知名度が上昇すれば、その他大半を占めるノーマルキャラクターの買い圧力も上昇する見込みがあります。

コミュニティ、運営陣の質

Discordでの運営の方の発言ですが、S0Uではエンジニアチームを自前で持っているようです。

運営にもブロックチェーン業界の方もいるようで、一定の人材は確保できていることが窺がえます。

またDiscordでも運営の方は、我々ホルダーの要望をくみとって下さり、真摯に迅速に対応しているところは好感が持てます。

また、NTPとの比較の図で示しましたが、現状売りに出されているNFT個数は、全体数に対して約7%とNTPの約19%と比較しても低いです。

この数値が低いということは、

  • 供給過多になりずらく価格が下がりにくい
  • ホルダーは長期保有志向しており、中長期的な観点でS0Uをみており、安定的にPJ進められる

S0Uへのロイヤリティも感じられて、最近ではコミュニティ内で意見を出し合い、ともにPJをつくっていく「DAO」的なことも始まっています。

日々のコミュニケーションは、Discordで行われています。

NFT投資初心者の方でも登録し、皆さんのやり取りをみているだけでも勉強になりますので、よろしければ以下よりご参加下さい。

https://discord.gg/BfRVB6F9sb

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