こんにちは、ウィングです🦉(ウィングTwitter)
前回記事では、地方中古マンション購入のメリット書きましたが、今回は関東、関西の二拠点生活(デュアルライフ)を約1年間続けた際に感じたメリット、デメリット等書いていきます!
前回記事をまだお読みでない方は先に以下ご参照下さい。
この記事を書いている私は、
二拠点生活(デュアルライフ)とは
デュアルライフ(二拠点生活)とは、二つのエリアに拠点をもち、行き来して生活を行うことです。
例えば、平日は東京で生活し、土日は田舎に移動して週末を自然豊かな環境で過ごす、などの暮らし方を指します。
基本的には電車とかで1-2時間程度で移動できる距離を想定しているケースが多いですが、
私のような単身赴任パターンも関東、関西の場合も二拠点生活ですね。
今後は在宅勤務と出社の併用が基本になってくるでしょうから、二拠点生活もしやすくなってきていますね!
以下二拠点生活のメリデメは基本的に私のように単身赴任をしているケースについて書いていきます!
二拠点生活のメリット、デメリット
何事にもメリット、デメリットはつきものですよね。まずはメリットから!
移住支援金最大100万円がもらえる!?
皆さん、移住支援金ってご存知でしょうか。
移住支援金とは、東京23区から東京圏外へ移住し、「都道府県が選ぶ中小企業等に就業した方」、「起業支援金の交付が決まった方」、「テレワークにより移住前の業務を継続する方」に対して、国の財源を元に都道府県が主体となって支援金を支給する制度です。
詳細は以下記事ご覧ください。
【2022年最新】テレワークで移住支援金100万円もらえる?
家族円満になる
単身赴任された方なら納得していただけるかもしれませんが、単身赴任していて、時々しか家族に会わないほうが、「お互い優しくなれる」って思います!(まあケースバイケースですよね)
我が家の場合は間違いなくそうですね。
従来は会えても1か月に2,3回だったのが、在宅勤務を利用し、家族と過ごせる時間も増えてきているので、ちょうどいい距離感を保てるんです!
さらに奥さんの実家の近くに家を買うと、奥さんのご両親にも喜んで、みんなの幸福度があがりますよ!
子供に多くの経験を積ませられる
二拠点になり、関西・関東に身をおくことによって、子供も多くの経験を得られます。
埼玉の借家を拠点にして、観光名所も廻れますし、食文化の違い、言葉の違い、も感じられます。
そういった一つ一つの積み重ねでこどもは成長できる点も二拠点生活のいいところかと思います!
一人の時間が増え、好きなことができる
あまり大きな声では言えないですが、子供2人となるとけっこう子育て疲れませんか??
たまには一人になり、自分の好きなことに時間を使いたいということあると思いますが、この二拠点生活始めてからはそれが実現できるんです!
私の場合は東京では
- ブログ更新、投資についての情報収集
- 投資家の方と情報交換
- おいしいお店探索(主にカレー屋巡り)
とかをしております。
やはり流行の最先端は東京なので、世の中から置いてけぼりくらわないためにも東京の風は感じなければと思っています。
こちとらこども二人の世話で忙しいのに、一人の時間満喫って。。。
単身赴任用の家を有効活用できる
私の勤めている会社では、けっこう在宅勤務が使えるので、地方の持ち家で在宅勤務することも多いです。その場合単身赴任用の家の家賃もったいないですよね?
有効活用として以下考えられると思います。
- Airbnbを使う
- 家族がディズニーなどで遊びに来た時の宿がわりにする
Airbnbはまだ実現できていないのですが、この前家族が東京に来た時に一緒にディズニーランドにいき、東京にしばらくステイする時の宿がわりにもなりました!
けっこう宿代もバカにならないので、助かりました!
続いては二拠点生活のデメリットです。
デメリット
固定費が余計にかかる(家賃、家具、家電、往復交通費)
当然ですが、家具・家電がないと生活できませんので、もう一つの拠点分の家具・家電を買わなければなりません。家賃は当然払わないといけませんし。
私は実家にあまっているものとかジモティーで無料で調達しましたので、ほぼかかっていません。
交通費もかなりかかります。
増える固定費は以下のようなイメージ。
【増加する固定費イメージ】 | ||
種別 | 金額 | 備考 |
交通費 | 25,000 | 月に2回往復想定 |
家賃 | 50,000 | 都内築古IR前提 |
光熱費 | 5,000 | |
会社への交通費 | 9,000 | 月に6回出社想定 |
定期代 | -20,000 | 1か月定期代 |
合計① | 89,000 | |
合計② | 69,000 | 定期代勘案 |
会社への交通費について、実費ではなく、定期代を満額出してくれる会社であれば、合計②のイメージで、実費の場合は、合計①のイメージですね。
まあいずれにしても関西⇔関東間の二拠点生活の固定費用増加分は10万円弱はかかると思っておいたほうがいいですね。
私の会社の場合、在宅勤務が多いことから私のケースでは以下の感じです。
【私の場合の固定費イメージ】 | ||
種別 | 金額 | 備考 |
交通費 | 6,000 | 月に1回夜行バス想定 |
家賃 | 50,000 | 都内築古IR前提 |
光熱費 | 5,000 | |
会社への交通費 | 3,000 | 月に2回出社想定 |
定期代 | -20,000 | 1か月定期代 |
合計 | 44,000 | 定期代勘案 |
夜行バスは学生以来のっていなかったのですが、次の日を在宅勤務にすると許容可能だということに気づきました(笑)
今でも安いですが、コロナ真っ只中の時は片道1,700円だったこともあります(都内の高速バス乗車駅に行く前に、その日は雨が降っていたので、家から最寄り駅までタクシーにのったら1,500円しました。。。何とも複雑な気持ちになりました)。
細かくいうと光熱費も別途少しはかかっています。
住民票問題
住民票は一つしか持てません。したがって住民票がない場所での生活については、そのエリアの公共サービスが受けれなかったりします。
郵便物問題
私の場合最大1-2か月、埼玉の借家に帰らないこともあるので、郵便物の処理に困ります。
そのままにしておくと、ポストが一杯になり、空き巣に入られる可能性もあるので、
転居届を出しています。
転居届とは、引っ越ししたときに旧住所から新住所へ1年間転送してくれるサービスです。
実は郵便局もこのような二拠点生活まではイメージしていなかったのか、一時的に荷物を転送するサービスはないんですね。
なので、郵便物を埼玉→関西に変えた後、それをキャンセルするのではなく、
関西→埼玉に再度転居した形にしないといけないんです(上書きを繰り返すイメージ)。
しかもこの転居届は人が手作業で登録するので、けっこう漏れがあったりして、銀行のキャッシュカードが受け取れなかったりした問題も経験しました。
対策としては、転居届出した後、数日後に所管の郵便局に電話をして、個別に確認することです。
まとめ
色々と述べましたが、以下のような方には二拠点生活は向いていると思います。
- 会社が在宅勤務を導入しており、柔軟な働き方ができる
- 一人の時間がほしい、地方での趣味を謳歌したい人
- 地方に住んでいる両親を介護しないといけない場合等