コインチェックのレンディングについて

投資・金融知識

こんにちは、ウィングです🦉

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本記事では、コインチェックのレンディングサービスについて解説したいと思います。

私自身、仮想通貨保有しています。

一時期に比べて仮想通貨の相場が下げており、上がるまでただ待っているだけではもったいないので、レンディング・ステーキングを活用しています。

本記事でわかること
  • コインチェックとは
  • コインチェックのレンディングの特徴
  • まとめ

この記事を書いている私は、

PROFILE
  • 社会人貯金ゼロから、30代前半にアッパーマス層到達。
  • 金融機関での10年超の業務経験(資産運用、国内・海外貸出業務、財務分析、不動産等)を生かして、投資を行う。
  • NFT投資(200体以上保有)、move 2 earnにも取り組む。
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コインチェックとは

皆さんの中には、そもそもコインチェックって?という方も多くいらっしゃると思います。

まずはコインチェックの特徴について解説したいと思います。

① 国内最大級の仮想通貨取引所 
② 仮想通貨取引所アプリのダウンロード数No.1 (AppTweakより)
③ 東証プライム上場のマネックスグループ傘下で徹底したセキュリティ体制
④ 国内取引所トップクラスの17種類の仮想通貨銘柄の取り扱い
⑤ 初心者にもわかりやすい操作でシンプルなインターフェースに定評あり


この中で個人的には、③と⑤は特に重要と思ってます。

 東証プライム上場のマネックスグループ傘下で徹底したセキュリティ体制

ご存知の通り、仮想通貨取引所はよくサイバー攻撃を受けて、仮想通貨の資金流出してますよね。

私は2016年から仮想通貨に投資を始めています(金額は100万未満ですが)。

最初はZaifという仮想通貨取引所を使っていました。

Zaifは2018年にハッキングにより、資金を流出していまいました。

その影響で運営も株式会社テックビューロからカイカエクスチェンジというところに変更になりました。

当時は頻繁に出金停止などなり、システム面が弱いとユーザーにとってはデメリットが大きいと感じていました。

その点、コインチェックは大手マネックスグループ傘下で、セキュリティがしっかりしており、資金流出したこともないので、安心できます。

初心者にもわかりやすい操作でシンプルなインターフェースに定評あり

前述の通り、当初私はZaif使っていたのですが、使いずらくて、非常に困っていました。

そこでコインチェックも使い始めたのですが、とてもシンプルで使いやすく感動したのを今でも覚えています。

Wing
Wing

毎回使いにくいと辛いですよね。

以下図の通り、実際に国内の取引所のシェアはコインチェックユーザーの方が多いですね。

レンディングとは

仮想通貨のレンディングは、仮想通貨取引所に自分が保有している仮想通貨を貸すことで、利子見合いの仮想通貨をリターンとして受領する仕組みのことです。

銀行の融資の利息、証券会社への貸株のイメージを持っていただけるとわかりやすいと思います。

レンディングで得た収益はインカムゲインとなります。

貸し出す仮想通貨によりますが、一般的に銀行預金の利率などよりは収益性は高くなっています。

貸し出せる期間、仮想通貨にもよりますが、年利1%~年利5%ぐらいの幅が多いです。

コインチェックと他社とのレンディングサービスの違いは、後述しています。

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コインチェックのレンディングの特徴

名称 Coincheck貸暗号資産サービス
最低貸出金額 1万円相当額
利率 14日間:年率1%
30日間:年率2%
90日間:年率3%
180日間:年率4%
365日間:年率5%
対象銘柄:17種類
(コインチェックで取り扱い銘柄のほぼ全て)
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、
イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、
リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、
ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、
ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、
ベーシックアテンショントークン(BAT)、
アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、
オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)、
サンド(SAND)
手数料 無料
途中解約 不可
*貸出申請中であればキャンセル可能

コインチェックの取り扱い銘柄の全てでレンディングが行えます。

また貸し出す期間が長いほど、年利は上がっていきますね。

コインチェックのレンディングのメリット

コインチェックのレンディングのメリットは以下の通りです。

年利は最大で5%程度

コインチェックのレンディングサービスは、国内の仮想通貨取引所と比較すると高利率です。

  コインチェック GMOコイン
14日間 年利1%
30日間 年利2% 年利1%
(1ヶ月コース)
90日間 年利3% 年利3%
(3ヶ月コース)
180日間 年利4%
365日間 年利5%

上記の通り、コインチェックのレンディングは高い利率であり、期間の選択の種類も豊富です。

GMOコイン等と基本的な条件面は一緒ですが、期間が長いものもあるのはコインチェックのほうがありがたいですよね。

中長期的にみている場合、180日間とか預けたい人はいると思いので、選択肢が多いコインチェックのほうがありがたいです。

レンディングできる銘柄が豊富

他の国内の取引所でもレンディングはできます。

コインチェックでは、国内取引所トップクラスの取り扱い実績の18銘柄のうち、なんと全銘柄がレンディングの対象となっています。

ビットコイン、イーサリアムはもちろんのこと、サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)など最近はやっている銘柄も豊富にあります。

マネックスグループという安心感

コインチェックは2018年4月より東証プライム上場のマネックスグループの傘下となっています。

そこからセキュリティの強化はもちろん、多様なサービスでユーザー満足度を向上させています。

前述した通り、私は従前Zaifを使っており、色々と苦労したので、大手という安心感とユーザーフレンドリーなコインチェックは使い勝手がいいです!

レンディングしていた仮想通貨取引所が破綻してしまった場合、最悪レンディングしていた仮想通貨が返還されないリスクがあるので、レンディングするなら大手仮想通貨取引所でやったほうがいいです。

レンディングで心の平安を手に入れる

仮想通貨の相場はボラティリティが激しいので、いつ売却しようかなど、色々考えてしまいがちですよね。

普通のサラリーマンの方は時間がないので、毎日の相場チェックにもかなり時間がとられます。

特に相場が下がっている状況で買い増しをしない限りは、見ても仕方がないことも多いです。

レンディングをすれば、一定期間は資金の引き出しができないので、相場をみることが少なくなり、他のことに時間を使えるようになります。

私の場合、2022.8月現在、仮想通貨相場は下落気味なので、次の半減期に備えて、私は一定の割合でレンディングを活用し、利子も稼げています。

Wing
Wing

相場をみなくていいのは、時間節約できてかなり助かります。

コインチェックのレンディングのデメリット

次に私が考えるデメリットについて書きます。

レンディングの承認まで時間がかかる

私自身2021年にレンディングした際は、1か月承認までに時間がかかりました。

コインチェックのFAQによると、以下の通り記載があります。

Coincheckでは暗号資産ごとに当社の借入総額に上限がございます。そのため、借入上限に達している場合、申請をいただいても貸出の承認までお時間をいただく場合がございます。借入可能枠ができ次第、申請順に承認させていただきます。なお、当社借入上限については開示しておりませんので、ご了承ください。

銘柄によっては、上限に達していて、承認まで時間がかかるということですね。

レンディング中の途中解約はできない

レンディングの途中で途中解約できないので、当然売却、出金もすることができません。

仮想通貨投資は余剰資金で行い、レンディングも余剰資金で行いましょう。

仮想通貨のレンディングに限った話ではなく、投資全般に言えることですが、余剰資金で行うことが大事です。

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まとめ

仮想通貨のレンディングも他の投資と一緒で万能ではないです。

なので、仮想通貨投資している方であれば、一定の割合をレンディングにまわすことオススメです。

特に今のような下落相場で寝かしておくだけなのであれば、ぜひレンディングを活用しましょう。

よろしければ以下のコインチェックHPにアクセスしてみてください(リファではありません)。

コインチェックHP

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