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本記事では初心者の方にオススメのジョイントアルファのクラウドファンディングについて、その投資のメリット・デメリットについて解説します。
ソーシャルレンディング、クラウドファンディングについて知りたい、という方は以下ご参照下さい。
【基礎解説】ソーシャルレンディング クラウドファンディング 投資について
この記事を書いている私は、
ジョイントアルファについて
ジョイントアルファは、穴吹興産(株)が運営しているサービスです。
当社は、東証スタンダード市場上場企業です。
穴吹興産(株)
- 年商1,048億、営業利益58億円、自己資本比率約29%、東証スタンダード市場上場企業
PL、BS的にみても、優良企業ですので、運営者リスクは低いですね。
ジョイントアルファについてまとめます。
- サービス開始日:2019年5月
- 想定利回り:3%台
- 最低投資額:10万円
- 期間:6か月~1年
- 東証スタンダード市場上場企業がサービス運営を行っている
- 累計組成額:10億円弱
- 投資実績:元本割れなし
ジョイントアルファのメリット
投資家の元本毀損リスクは相対的に低い
ジョイントアルファは不動産投資型クラウドファンディングに分類されます。
不動産投資型クラウドファンディングは、以下形態のクラウドファンディングです。
- 投資家が事業者へ出資を行う
- 事業者が現物不動産を運用(賃貸・売買)
クラウドファンディングの詳細については以下記事ご参照下さい。
【基礎解説】ソーシャルレンディング クラウドファンディング 投資について
不動産投資型クラウドファンディングの場合、大体が優先劣後構造となっています。
一般的な劣後出資分は10-30%と案件によって異なります。
ジョイントアルファは一律30%です。
総額1億円の案件で、劣後出資が全体の30%の場合、物件売却時に売却価格が7,000万円以下にならなければ、投資家出資分である優先出資には損失は発生しません。
- 優先出資(投資家出資分):7,000万円
- 劣後出資(事業者出資分):3,000万円
ジョイントアルファの場合、この事業者の劣後出資分が30%と他の事業者と比較して高いことから、投資家の元本毀損リスクが低く、想定的に安全性が高いといえます。
ジョイントアルファの一番の売りは、この劣後出資比率の高さです!
事業者リスクは低い
ジョイントアルファは東証スタンダード市場上場の穴吹興産(株)が運営していますので、事業者が破綻→ソシャレのサービスも停止してしまうリスクは限りなく低いと思います。
穴吹興産は本業は不動産業であり、本業がしっかりしていることから、安心できますよね。
後日入金制
他のクラファン、ソシャレンサービスは事前に口座に入金された状態でなければ、投資できないものもあります。
事前入金制の場合、抽選投資などに応募したものの、抽選に外れてしまった場合でも口座にお金が残ったままになってしまいます。
出金手数料がかかることもあるので、もったいないから資金をそのまま寝かしておくことになり、結果的に資金効率が悪くなります。
ジョイントアルファは後日入金制を採用しているので、資金が寝てしまう心配はありません。
手数料がかからない
ジョイントアルファの場合、かかる手数料は入金時のみです。
入金口座はGMOあおぞらネットですので、GMOから振り込めば無料になります。
また皆さんお使いのネット銀行等では振込手数料が月〇回まで無料等を使えば、無料にできます。
ちなみに他のクラファン、ソシャレンサービスでは出金手数料かかるケースが多いですが、ジョイントアルファは手数料かかりません。
自社買取がある
通常、不動産投資型クラウドファンディングの場合、最後は第三者に不動産を売却して投資終了となります。
第三者に想定以上の価格で売却できない場合は、投資家に損失が発生する可能性があります。
これを防ぐために、穴吹興産は過去2件ほど、自社で買取りしたことがあったんです。
今後全案件で自社買取を行うことはないと思いますが、会社自体の財務面が健全でなければ、できないことですし、かなりの安心材料ですよね!
なぜ自社買取するのか
以下は私の推測です。
そもそも事業者がクラファン、ソシャレンを行う理由の一つは、顧客の獲得です。
事業者が行っている不動産投資事業の顧客、という意味です。
事業者は以下のステップ1のためのドアノックツールとして顧客獲得のためにクラファンを利用しているんです。
- クラファン利用してもらい、会社を身近に感じてもらう
- 投資用不動産のセールスを行う
- あわよくば、投資用不動産を顧客に買ってもらう
- 事業者は本業の収益をあげることができる
クラファンの売却で失敗して、潜在的に顧客にもなりうる投資家に損失を発生させてしまっては、顧客にはなってくれませんよね。
この状況を防ぐために穴吹興産は、クラファンで自社買取をしたと思っています。
クラファン利用しても、私は今までセールスを受けたことがありませんので、過度に警戒する必要はないと思います。
ジョイントアルファのデメリット
元本保証ではない
どの投資商品にもリスクはあるので、これはあまりデメリットにはならないかもしれませんが、一応記載しておきます。
投資である以上、元本保証の商品は逆にあやしいのでお気をつけください。
利回りが低い
クリアルなどの他の不動産投資型クラウドファンディングと比較して、若干利回りは劣ります。
それは劣後比率が高く、安全性が高い、という裏返しでもあるので、私は利回りが多少低くても気にしていません。
私は個人的には、元本割れのほうが避けたいなので、利回り低くてもリスクが小さい案件のほうが好みです。
案件数が少なく、競争が激しい
私は少なくとも月に1回程度募集がないクラファン、ソシャレン業者は利用しない方針ですが、ジョイントアルファは安全性が高いので特例で利用しています。
ジョイントアルファは月に1回も募集がありません。
安全性が高いので、人気が高く、最近全て抽選制での応募のみです。
しかも直近の倍率は1,000%前後と倍率が高すぎます。。最近残念ながら全くあたっていません。
サービス開始当初は、先着順も採用していました。
まあただ、事前入金も不要なので、募集があるときは、数十万円単位で申し込みしています。
途中解約不可
案件が終了するまで、投資した資金の回収はできません。
ただ、これはジョイントアルファに限った話ではなく、他のソーシャルレンディングとクラウドファンディングも大体が途中解約不可なので、あまり気にする必要はないです。
ジョイントアルファが向いている人
ソシャレ・クラファン初心者で少額・低リスクで始めたい方
穴吹興産による劣後出資が30%あること、また自社買取の可能性もあることから、安全性は高いと思っています。
初心者の方で損を出したくない、という方にまずはオススメです!
まとめ
ソシャレ、クラファンで損は出したくないので、元本割れリスクが低い事業者を選んでいます。
海外含めた企業に融資を行った経験により培った財務分析により、ちょっと危ないかなと思うものは投資しない主義なので、約4年ソシャレ、クラファンへ投資していますが、元本割れの経験は一度もありません。
ジョイントアルファ十は、リスクが低いと判断しているので、私自身も案件がある場合、数十万単位で投資しています。
クラファン、ソシャレをまずはやってみたい、という方にまずはオススメです!
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他のリスクの低い業者として、初心者の方には「FUELオンラインファンド」もオススメしています。
興味ある方は以下記事もご参照下さい。
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