こんにちは、ウィングです🦉
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昨今、不動産価格上昇に伴い、中古物件の購入を検討されている方もいると思います。
私は2020年12月に築10年超の中古マンション購入し、洗面台、風呂、フローリング、畳、クロスと主要なリフォームは全て行いました。
リフォーム費用は 最初の価格よりも約80万円安くすることができましたので、その方法を解説いたします!
リフォーム費用節約術は2本立ての記事になりますので、前の記事を読んでいない方は、まずは先に以下記事からお読みください!
またリフォームの設備・オプションはどのようなものがいいのか解説した記事については以下ご参照。
この記事を書いている私は、
- 新入社員貯金ゼロから、29歳で結婚するまで毎年海外旅行、ゴルフ、テニスと趣味にもある程度お金を使いながらも、30代前半にアッパーマス層到達。
- 2020年には、義両親、シングルマザーの姉を含む家族全員の幸せを優先し、地元に家を購入。埼玉⇔地元の2拠点生活中。
- 中古マンション購入時にリフォームを行った経験から、子育て世帯にオススメのオプションも熟知。またリフォーム費用を80万円安くした実績あり。
業者の選定ポイント

前回の記事で業者の探し方については、解説しましたよね。
次に探し出した複数の業者から1社に決めるポイントを解説します!
以下のポイントに従い、3-4社程度の業者に絞る→相見積もりをとるという流れにしましょう。
価格を重視するのであれば、相見積もりをとって、一番安い業者に決めるのがいいかと思います!
自宅のある程度近くに支社があるか
何か相談したいときなどやはり近くにあると便利ですよね。車で30分以上かかるところはちょっと遠いので不便だと考えたほうがいいです。
複数支社を保有しているなど、ある程度大きい会社か
大手の企業になればなるほど、バイヤーパワー(大手ほど量多く注文できるので、安く仕入れることができる)が働きます。
キッチン、洗面台はリフォーム業者がLIXIL、TOTOを扱っている問屋から商品を仕入れるので、その仕入れ金額が安くなるほど、値下げ余地があることになります!
私の場合も結局全国展開している大手に決めました。
理由はやはり大手のバイヤーパワーがすごくて、価格が地場のリフォーム業者が出せる価格よりもかなり安かったんです!
大手にしたほうがいい理由のもう一点が、個人に毛が生えたような業者の場合、リフォーム後に倒産していたとしたら、適切なアフターフォロー受けれなくなるリスクもあります。
会社で大工を抱えているか
大工を自社の社員として抱えていると、単純に外注するよりもコストが安くなるので、リフォーム費用削減の観点では大事になります。
大手は大工抱えていることありますが、大体の会社は外注です。
アフターフォローは充実しているか
アフターフォロー項目は以下の通りです。
- 水回り(5年)
- 床(2年)
- クロス(1年)
括弧書きの年数は、私がリフォームした業者の保証年数です。保証年数も業者によってけっこう変わってくるので、ヒアリングするようにしましょう!
営業担当者は業界経験がある程度長いか
私は営業担当者の方を面談する時はさりげなく業界の経験年数を聞くようにしています。
経験の浅い担当者の場合、細かい箇所を聞いてもわからないですし、価格交渉も毎回持ち帰りますと言ってなかなか前に進みませんので、ある程度数年は経験している人が理想です!
気に入らない担当者だからって、変更してくれと頼むわけにもいかないので、あまりいけていない担当者の場合、運がなかった、とその業者をあきらめるのも一手です。
支払いにクレジットカード使えるか
ある程度大手の業者の場合、支払いにクレジットカード使えます。
クレジットカードで払える金額に上限があるケースが多いですが、例えばクレカポイント1%つくとして、100万円の支払いに対して、1万円がポイント!けっこうインパクト大きいですよね。
相見積もり書の効果的な依頼方法

上記の業者選定ポイントに従い、3-4社に絞ったら、以下の通りの手順で相見積もりをとるまでいきます。
- インターネットで検索し、個別に問い合わせ(前の記事で述べたように一括比較サイトは使わない)
- 日程を調整し、リフォームの打ち合わせも兼ねて自宅に来てもらう(この時リフォーム業者は採寸等を行います)
- 担当者の経験年数、提案内容を考慮して、そのうちのこの時点の本命業者1-2名とショールームへ行く日程調整する
この段階では業者の提案内容も異なっていることから、この時点で相見積もりをとっても比較が難しいので、本命にすべき業者とLIXILやPanasonicのショールームへ行きましょう。 - ショールームで、ある程度リフォーム内容を固める
相見積もりを依頼する際、どの設備にするか、どのオプションをつけるなど、条件を一緒にする!
上記のことは気をつけて下さい!業者によって、条件違っていたら、当然値段変わってきますので、値段の比較できなくなります。
ここからが具体的に相見積もり取る際のポイントです!
例えば、本命業者:A社、2番手:B社、その他:C社
があるとします。
本命業者であるA社とショールームへ行き、提案内容固めた後は、以下の手順で相見積もりとりましょう!
何回も複数社相見積もりをとれば、それだけ価格は下がるのですが、やりすぎると業者側に敬遠されてしまうので、上記の回数ぐらいがいいでしょう!
ちなみに各業者には相見積もりをとっていることは正直にいいましょう!
昨今は相見積もりをとることは一般的になっているので、業者の方も嫌な顔はしませんよ。
むしろ相見積もりとってます、と言うことにより、見積書の金額を抑えてもらうようにしましょう!
私は上記の方法で、最初にC社が出してきた価格から最終的にA社で△80万も値下げできました!
260万が180万円になりましたよ~!

相見積もりをとって、費用交渉するのは気が引ける部分もありますが、家族のため頑張りました!
リフォーム前に確認すべきこと
補足事項ですが、私がマンションのリフォームを経験して、やっておけばよかった、という点について解説いたします。
リフォーム業者からマンションの管理組合に連絡をいれてもらう
マンションの場合は、リフォームする場合、管理組合に届け出ることが一般的です。
届け出はリフォーム会社が代行してやってくれるので、忘れずにリフォーム業者に依頼しておきましょう。
リフォーム前の写真はとっておく
私の自宅の場合、1室の部屋のクローゼットのポールがなくなる、ということがありました。
おそらくクローゼットの中のクロスの貼り換えの際に、いったんを外したポールを大工さんが間違えて捨ててしまったと思うのですが、いかんせん、リフォーム前の写真がないので、絶対に正しいと言えなかった、という私の経験があります。
結果的に、何度かリフォーム業者と交渉を重ね、ポールは無料でつけてもらえたのですが、写真さえとっておけば交渉の時間を省けたのに、と思いました。

不毛な言い争いにならないように写真はとっておきましょう!
まとめ
上記で解説したリフォーム業者の選定ポイントをもとに数社に絞り、
その数社から相見積もりをとり、価格を重視するのであれば、一番費用が安い業者にしましょう!
この記事が皆さんのリフォーム節約の一助になれば幸いです!