こんにちは、ウィングです🦉
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本記事は、賃貸物件を借りる際の費用削減シリーズの第三弾です。
家賃1か月分(上限5万円)のキャッシュバックがもらえる賃貸EX等のキャッシュバックサイトはハードルが高いという方向けに、最大で仲介手数料無料になって、手続きも簡潔な「さがしてモチコム」というサービスの詳細を解説します。
前回の記事をまだ見ていない方は先にこちらをご覧いただければと思います。
- さがしてモチコムの概要
- さがしてモチコムのメリデメ
- 他のサービスとの比較
この記事を書いている私は、
- 社会人貯金ゼロから、29歳で結婚するまで毎年海外旅行、ゴルフ、テニスと趣味にもある程度お金を使いながらも、30代前半にアッパーマス層到達。
- 賃貸はもちろん、分譲マンション購入の経験あり、アパート1棟運営中(宅建士資格所有)。
さがしてモチコムとは

まず、仲介手数料とは、入居者が仲介会社に対して、仲介会社のサービスの対価として支払うものになります。
仲介会社が担う仕事としては物件の探索、大家や管理会社とのやり取り(契約条件等)、重要事項説明、契約締結の準備や実施などがあります。
通常ですと、賃料の1か月分が仲介手数料となります。
家を決める時は、さらに鍵交換代、場合によっては礼金等、様々な費用がかかります。
少しでも初期費用をうかせるために、前回の記事でご紹介した賃貸EX等の「キャッシュバックサイト」を利用するなどの手段があります。
ただし、キャッシュバックサイトは以下の通り注意点がかなり多く、ハードルが高いのが事実です。
- 家賃の満額がもらえるわけではない(上限5万円)
- キャンペーンの事前申請が必要
- 問い合わせした物件以外の物件の契約はキャシュバック対象外
- 契約者が問い合わせ者本人でなければならない
- 問い合わせ当日の契約はキャッシュバック対象外
- 応募はパソコンからのみ
- 応募期間は問い合わせ後から半年後開始の14日間のみ
- 半年後も住み続けている必要がある
- 手続きが多岐にわたる
- キャッシュバック振込口座は楽天銀行の口座のみ

他のキャシュバックサイトは手続きは簡潔なのですが、キャッシュバック金額が1万円前後と少額。。
「さがしてモチコム」なら
- 仲介手数料が無料 or 2万円
になります。
物件によって、仲介手数料が無料だったり、2万円だったりします。
例えば賃料10万円のケースでは、8-10万円の仲介手数料が減額されることになり、かなりお得です。
お部屋探しなら、仲介料無料か2万円の【さがしてモチコム】

さがしてモチコムというサービスの運営会社は、(株)DSN、という会社。
さがしてモチコムのサービスを利用した場合、(株)DSNが仲介会社となり、賃貸契約のサポート等を行ってくれます。
さがしてモチコムの仕組みが可能な理由
仲介手数料を安くすると仲介会社の儲けが少なくなってしまうのではと心配される方もいると思います。
仲介会社は大家から別途、「広告料」をもらっているから大丈夫なんです。
広告料(通称”AD”):契約を成約した際、大家から仲介会社へ払う報酬
ADの相場は、1-3か月ですが、人気物件などはADがない物件もあります。
さがしてモチコムのサービスは、AD有無によって、仲介手数料の金額が変わってきます。
- 大家がADを払っている場合
→仲介手数料ゼロになる - 大家がADを払っていない場合
→仲介手数料が2万円になる
大家がADを払っていない場合、入居者が払う仲介手数料まで無料になると、仲介会社の儲けがなくなってしまうので、最低限の2万円はもらいます、ということですね。
さがしてモチコムのメリデメ
- 申し込み手続きが簡潔
- 仲介会社との仲介手数料の交渉が不要
- 契約、入居まで来店する必要がない
申し込み手続きが簡潔
賃貸EX等のキャッシュバックサイトと比較して、手続きの簡潔さは雲泥の差ですよね。
契約、入居まで来店する必要がないのもありがたいですよね。
最近になって、賃貸の重要事項説明もwebで可能になってきましたが、普通の不動産仲介会社が快くweb対応してくれるかというと微妙です。
当社の場合、来店せずに契約から入居まで手続きするケースがほとんどのようなので、時間がない人には特にオススメです。
仲介会社との仲介手数料の交渉が不要
仲介手数料半額とうたっている仲介会社もありますが、あくまで半額です。
私の経験上もマックスの値引きで半額までです。
よって、例えば賃料10万円の物件の場合、最大で安くなっても5万円程度です。
安くするためには仲介会社との交渉の手間もかかります。
交渉には複数の不動産仲介会社をまわったほうが交渉しやすいですが、時間のない方は難しいですよね。
その点さがしてモチコムなら、交渉不要なので、時間がない方にもオススメです。
参考までにさがしてモチコムサービスの口コミをのせておきます。

一方でさがしてモチコムのデメリットについてもみていきます。
- 対象エリアが東京23区とその近郊のみ
- 入居希望エリアについて、(株)DSNが詳しいとは限らない
- 一部対応できない物件あり
対象エリアが東京23区とその近郊のみ
運営会社の(株)DSNがカバーできる範囲は限られるので、このデメリットは致し方ないですね。
入居希望エリアについて(株)DSNが詳しいとは限らない
(株)DSNは亀有にある仲介会社です。
家を探している人が不動産掲載サイトで入居希望の物件を探してきても、その物件が例えば港区の物件の場合、(株)DSNがその物件周辺のエリアに詳しいとは限りません。
というか通常はくわしくないでしょう。
家を決める際は、物件のことだけではなく、周辺環境等も知りたい方も多いはずです。
周辺環境を知りたい方は、一度その入居希望エリアの他の不動産仲介会社へ行き、周辺環境の話を聞いてから、さがしてモチコムへ申し込むのがオススメです。
一部対応できない物件あり
当社FAQでは、「一部、特定の管理会社でしか扱えないお部屋がございますので、その場合は対応できません」と記載があります。
あくまで一部なので、そこまで気にする必要はないと思います。
他のサービスとの比較
実は他にも同様のサービス、「タダスム」、「クイック賃貸」がありますが、結論としては、「さがしてモチコム」が一番お得です。
ほぼサービス内容は同じなのですが、タダスムとクイック賃貸の場合、仲介手数料無料or3万円です。
- 大家がADを払っている場合
→さがしてモチコムと同じ、仲介手数料無料 - 大家がADを払っていない場合
→仲介手数料は3万円となり、さがしてモチコムよりも1万円高くなってしまいます。

さがしてモチコムが一番お得ですね!


最近では入居者にとって便利なサービスが増えてきてありがたいですよね。
入居の費用は万単位で変わってきますので、情報収集を行い、不動産仲介会社の言いなりにはならずに、適切に対応しましょう。
この記事が皆さんのお役にたてばうれしいです。
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