こんにちは、ウィングです🦉
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本日の記事は、「歯に投資する」についてです。
投資運用されている方は、投資とは自分、家族が幸せに暮らすための一つの手段ですよね。
投資というのは金銭的に豊かになる、という側面が大きいです。
歯を健康に保つことは金銭的メリットの側面もありますが、それよりも幸福度アップに大きく寄与します。
つまり、歯を健康に保つことにより、以下のような事象を回避できて、健康寿命が延び、幸福度アップにつながる、というものです。
- 認知症、胃腸系の病気のリスク増
- 健康寿命短くする可能性がある
- 入れ歯などでは食生活が満足できない
- 人間関係構築にマイナスに働く
私の父は歯のメンテを疎かにして、60歳ごろからインプラント、入れ歯のお世話になっています。
その父の実体験も踏まえた内容になっています。
以下のような疑問にも回答していきます。
- 歯に投資は節約になるのか
- 仮に入れ歯、インプラントになった場合、どのぐらい費用かかるのか
- 歯は人間関係構築に影響を与えるのか
この記事を書いている私は、
歯に投資することは、節約になるのか
結論としては、歯への投資は中長期的な目線でみると、節約につながります。
以下シミレーションご覧ください。
②のケースでは、50歳でインプラントか入れ歯の施術を受ける想定にしています。
- 歯のクリーニングしている人:約200万円
- 歯のクリーニングしていない人:約500万円
約300万円の差がでました。
ケースバイケースなので、参考として捉えて下さい。
以下詳細見ていきます。
クリーニング費用(20歳~50歳)
3か月に1回の頻度で、1回の費用は3,000円の想定です。
①、②ケースともに虫歯の治療等のケースは想定していません。
②のケースのほうが、虫歯になる可能性高いことから、さらにこの300万円の差は増加すると思います。
私の場合は定期メンテは半年に1回でいいと言われています。
インプラント or 入れ歯
50歳でインプラントか入れ歯の施術を行うことを想定。
日本インプラントセンターが実施している「インプラント費用の徹底調査」によると、全国のインプラント治療費用平均は1本あたり32万円ほどです。
50歳ですべての歯がなくなっているわけではないと思うので、3本をインプラントと想定し、約100万円の出費を見込んでいます。
インプラントの寿命は10-15年なので、もう一度追加で100万円の費用も想定。
私の父も10年前ぐらいからインプラント、入れ歯の世話になっており、200万円ほど費用かかっています。
施術後のクリーニング費用
インプラント後は、状態のチェックのため、定期検診が3か月に1回から、1か月に1回に増える想定であることから、②のケースは①のケースの3倍の金額となっています。
私の父もクリーニング、インプラント・入れ歯のメンテのため毎月通院しています。
歯を失うことによる悪影響
代表的なものは以下の通りです。
- 認知症、胃腸系の病気のリスクが高まる
- 健康寿命短くする可能性がある
- 入れ歯などでは食生活が満足できない
- 人間関係構築にマイナスに働く
認知症、胃腸系の病気のリスクが高まる
認知症発症のリスクは歯を失い、入れ歯を使用していない場合、認知症発症リスクは最大1.9倍なります。
歯がなくなることで咀嚼されずに胃腸に食べ物が入っていくので、胃腸の負担が増し、胃腸系の病気のリスクも増えます。
また歯が19本以下の場合では20本以上と比較し要介護になりやすいというデータもあります(出典:日本歯科医師会)。
健康寿命を短くする可能性がある
現状、日本人における、平均寿命と健康寿命の間には以下の通り解離があります。
誰しも死ぬまで健康に生きたいですよね。
歯を失うことにより、前述した病気にかかりやすくなり、結果、健康寿命を短くする可能性があります。
自分の人生少しでも幸福度上げるためには、歯をできるだけ維持して病気のリスクを下げるようつとめましょう!
入れ歯などでは食生活が満足できない
8020運動はご存知でしょうか。
8020運動:厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動のことです。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
逆に歯が20本以下の場合は、食生活に支障をきたす可能性が高いです。
人間の3大欲求(食欲、睡眠、性欲)のうち、一つでも満たせられないと幸福度下がりますよね。
私の父は入れ歯により、口の中の違和感がすごくて、食事が全然おいしくなくなったと言っています。
人間関係構築にマイナスに働く
海外では日本よりも歯を大切にする文化が根付いています。
理由は、海外では「歯=印象を左右するもの」という意識が強い傾向にあるからです。
初対面の人と会うときに、相手のどこをよくみているかを質問したところ、日本、アメリカ、ドイツでは以下のような結果になったようです。
(出典:パナソニック株式会社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部)
日本 | US | ドイツ | ||||||||
1位 | 目 | 62% | 1位 | 目 | 62% | 1位 | 歯 | 60% | ||
2位 | 体形 | 38% | 2位 | 歯 | 43% | 2位 | 目 | 60% | ||
3位 | 髪型 | 37% | 3位 | 体形 | 37% | 3位 | 髪型 | 38% | ||
4位 | 服装 | 33% | 4位 | 服装 | 34% | 4位 | 服装 | 36% | ||
5位 | 歯 | 27% | 5位 | 髪型 | 32% | 5位 | 体形 | 29% |
日本では初対面の際、あまり歯は重要視されていません。
一方、US,ドイツでは、歯は軒並み上位にランクインしており、初対面の人間関係構築に大きな影響を与えることがわかります。
仕事を円滑に進めるためにも、人間関係は大切ですので、歯への投資はマストですよね!
日本でも最近オーラルケアが声高に叫ばれるようになってきているので、今後日本でも、人間関係構築する上で歯は大切な要素になってくると思われます。
個人的に、歯が汚い人、歯の治療が多い人は自己管理があまりできていないんだろうなと思ってしまいます。
まとめ
歯に投資することは、中長期的には節約になる。
歯を失うことにより、以下の悪影響が生じる。
- 認知症、糖尿病、胃腸系の病気のリスクが高まる
- 健康寿命短くする可能性がある
- 入れ歯などでは食生活が満足できない
- 人間関係構築にマイナスに働く
私は父が歯を失うのをみているので、私はしっかり定期健診にも通い、オーラルケアには力をいれています。
皆さんもオーラルケアに力を入れて、人生の幸福度アップさせましょう。
この記事が皆さんのお役にたてばうれしいです!